傑作かと思うぐらい面白かった。ナレーションは嫌いだげど・・・
小児性犯罪の前科持ちが、市民プールでシュノーケル🤿付けて泳いでるのはやばかった。それぐらい強い画がないと映画として楽しくないよなー。やっぱこの監督わかってんなー。
思ったのは、上記のシーンがあるのはみな顕在化してないだけで、またはレッテル貼りされてないだけで、犯罪者ないし変態であることの誇張されたメタファーなのではないか?どうもそのシーンだけエンタメ色が濃いように思えた。
あと小児性愛者というのもポイントだと思った。というのも登場人物みな小さい子供の部分を持っているからだ。それは過去の栄光やトラウマ、トキメキにかまけて本来の自分の小さい子供を蔑ろにしている(小児性犯罪者は言わずもがな)。だから終盤に子供がいなくなるのも当然だし、その後子供を見つけた母親が、不倫相手との愛の逃避行なんて子供じみた夢を捨てるのも当然だと思う。
実は『アメリカン・ビューティー』みたいに死ぬんじゃないかとハラハラしてたんだけど・・・