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黒い雨のAGEのレビュー・感想・評価

黒い雨(1989年製作の映画)
3.0
1989年制作の作品。原子爆弾と二次被爆、戦争の恐ろしさを強烈に描いている作品となっています。

戦争映画の中でもその悲惨的な描き方はとてもリアルに、二度と繰り返してはいけないと伝えてくれています。

戦争映画のため、もう少しグロテスクに作られているかと思いましたが、意外にもそこまでではなく、個人的主幹ですが、内容のメッセージ性を見ている側に伝えたいがためにあえて少なくしたのかと思いました。

僕が生まれた年に作られた映画ですが、今まで見てきた戦争映画の中では群を抜いていました。
黒い雨、その雨は鳴り止まない悲劇の雨として、戦争は誰も幸せにしないと。少なからずそれだけは確かなものだと思います。

二度と繰り返してはいけない。僕は作品を通して再度強く心に思うことができました。
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