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キリクと魔女の水のレビュー・感想・評価

キリクと魔女(1998年製作の映画)
3.6
アフリカの愛と許しの寓話アニメ✨

なんとジブリの高畑勲監督が日本語版の翻訳と演出を担当し、吹き替え声優は神木隆之介と浅野温子さんという豪華っぷり😳‼️これは気になるよね〜

生まれる前から言葉を話せて、自分でへその緒を切って生まれてきて、生まれてすぐ歩けちゃうスーパーベイビー・キリクが生まれた村は、魔女カラバによって疲弊していた。

父親含む村のあらゆる男は魔女に食われ、最後の砦の叔父が魔女のもとに向かうのに、生まれたばかりのキリクがお供をする。

小さい身体と持ち前の知恵を活かし
魔女カラバからの魔の手をどんどん退けていくキリクにあっぱれ🤭
そして幼い神木隆之介の声可愛すぎ❤️

この調子でどんどん解決していき、最終的にはハッピーエンドなんだろうなぁと油断していると、最後にとんどもない展開が😳‼️

こんな展開だれが予想できようか😱
突然の性善説ワールドで、驚きと戸惑いを隠せないラストの斜め上展開は必見です😂💨

このファンタジーで独特な世界観を構築している絵がとても素敵だった🥰
アフリカならではの色鮮やかな草木や動物、オレンジ色の太陽、美しい影絵には惚れ惚れ😍🔥ものすごく生命力を感じる作品でした😌✨
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