やっぱりカルカン

アルマゲドンのやっぱりカルカンのレビュー・感想・評価

アルマゲドン(1998年製作の映画)
3.2
2回目か3回目の視聴。
ブルースが認知症になっちゃったので、違う意味で悲しい気持ちが込み上げた。言い方は悪いけど大好きな大山のぶ代さんもオノ・ヨーコさんも、生きてはいるけど社会的には死んだも同然のような気がする。なんて悲しいことなんだろう。もう少し遅く生まれてたら特効薬ができたり、そもそも認知症にならない時代が来たりするんだろうか。

それはさておき、この映画は本来2時間30分とまあまあ長めの作品。
金曜ロードショーの放送枠は約2時間なので、CM込みで45分ぐらいはカットされてるはず。見てたら結構大胆にカットしてて、あれもこれも、見覚えのあるシーンがとにかくない。もし興味を持った初見の方はぜひノーカットで見てみてほしい。
ちなみにネットでは「アルマゲドンが好きって言うと周りに引かれる」とか「残念な目で見られる」とか言われているらしい。個人的には人が死にすぎる、見終わった後ハッピーな気持ちにならない、展開が無慈悲…などといった要素がそう思わせるんじゃないかな。

監督は『トランスフォーマー』シリーズ、『バッドボーイズ』シリーズ、『パール・ハーバー』のマイケル・ベイ監督。
脚本は『ダイ・ハード3』『ジュマンジ』のジョナサン・ヘンズリーと、『M:i:III』『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のJ・J・エイブラムス。
錚々たるメンバーだし、何となく日本人が好きな映画を作りそうな人達って感じ(雑な表現で申し訳ない)
主題歌はエアロスミスの "I Don't Want to Miss a Thing"。お父さんのスティーヴン・タイラーが主題歌を歌って、娘のリヴ・タイラーがヒロイン役。映画のストーリーが父と娘の物語でもあるので通じる部分が…

ミッドナイト・イン・パリやナイト・ミュージアムでおなじみ、私の好きなオーウェン・ウィルソンがブルースの仲間役で出ているのだが…😢
うーん。
面白い、確かに何回見ても面白い
途中ハラハラドキドキするしワクワクもするけど。でも最後「やったー!!」とはならないし気持ちがかなり落ち込むからすすんで何回も見たいとは思えない映画かな〜