火の玉ジョニー

水爆と深海の怪物の火の玉ジョニーのレビュー・感想・評価

水爆と深海の怪物(1955年製作の映画)
2.0
これ1955年の作品
ということは「ゴジラ」より後かおなじくらいか…
また水爆実験…

しか〜し!!実態はもうほとんどメロドラマ
男ふたりと女性ひとりの三角関係
深海から現れる巨大なタコが取り持つ縁

ハワイの夕やみ迫る中ディナーにダンスにキスに…
タコ調査に出向いた海岸で泳いだりキスしようとしたり
出演者は怪物よりもそっちに興味が

ツッコミどころもいろいろあるけど全体的になんの緊迫感もないのが一番のツッコミどころかもしれないですね

タコはたまに現れて足を一本か二本クネクネさせてるだけだし火炎放射器でアチチってなるしモリに刺されて怯むし簡単に爆破されるしいいとこないわ

単なるでかいタコ
このタコ!!ってとりあえず言っとく

どうだったかなあ、まあ面白くはない
「ゴジラ」のほうが桁違いに面白い

それより三角関係のゆくえやいかに
そっちのほうが気になるのんびりしたモンスター映画
時代的にはけっこう頑張ってるのかな

この時代の特撮作品は日本のやつがぜったいに面白いと思う
でもハリーハウゼン?もしかして名作だった?

あれだけのタコなら豪華なたこ焼きパーティーができそうだ
でも放射能帯びてるしまずそうだからNGね