B級映画スキー

フライトナイトのB級映画スキーのレビュー・感想・評価

フライトナイト(1985年製作の映画)
4.0
ある日お隣に引っ越してきた、グッド・ルッキン・ゲイ!?
怪しい雰囲気の男二人に、興味津々の主人公の男子高校生&母。
昼間からエロいお姉ちゃんが訪ねてくるし、あいつら何なんだ!うらやましいぞ!とばかりにのぞき見する主人公。
ドキドキ、ワクワクしてたら・・・
あいつらゲイじゃないよ!ヴァンパイアだよ、母さん!やっつけなきゃ!
うさんくさい怪奇博士(?)を伴って、レッツ退治。

ティーンエイジャーの青春物語に血なまぐさとB級のチープさが加わっていい感じになってます。本作のヴァンパイアは創作で語られる吸血鬼像を踏襲しています。
人間型からオオカミやコウモリに変身もする。
80年代の作品なので、造形や映像が拙く見えますが、それが逆におどろおどろしく感じられる。エロとグロがいい感じに混ざって刺激的です。

個人的には、ヴァンパイアとその従僕の関係性がすご~く気になりました。従僕の正体は一体なんだったんだろう。