2021年55本目。
今日は僕の誕生日なのです。なので、すごい好きなのに最近見てなかった作品。やっぱり好き。最後やっぱり号泣しちゃう。僕的には素敵な作品の極み。
伏線がたくさんあって、それがじわじわと響いてくる感じがとても良い。それと同時に各々のエピソードや、各々のシーンがとても素敵なんですよ。
イケメンなだけでなくめちゃくちゃ良いユアンマクレガーと綺麗なアリソンローマンが水仙に囲まれてるシーンはずるいよね。
ヘレナボナムカーターも魔女らしさを存分に発揮するところもあれば、とても可愛らしく見せるシーンもあり、そこからやっぱり彼女らしい陰のある表情見せたり。最高。ほんと素敵な俳優さんだよね。
お母さん役のジェシカラングも素晴らしいし。お父さんが服着たまま沈んでたシーン、靴だけ脱いでお風呂に入るところとても素敵。そこにもしれっと伏線散りばめてあるし。ずるい。
スペクターの街の灯りも、靴がぶら下げられている画もとても綺麗だし。
そもそもお話自体がロマンに溢れているところが好きなんだろうなあ。無理なロマンではなく、現実的な着地をするところが好きなんだと思う。大量の伏線回収しながら。
終盤はホント耐えきれずに号泣しちゃって、直視して見れたことない気がする笑
ティムバートン作品なんだけど、ぼく個人としてはティムバートン色がそんなに強くないと思っている。ティムバートン感もあるけど、現実とのバランス感があるから。
極端なハッピーエンドじゃないし、追い出された相手もちらっもだけどちゃんと描いたりとかね。浮き足立ちすぎない感じも僕にとっては良いのかも。
あと、僕の一番好きなバンドであるYellowcardがこの作品を題材に"How I Go"という曲を書いているんですよ。この曲も大好きなんですよ。たまらんなぁ。
ほんと好きな作品。とても素敵。