癒されたくて「癒される映画まとめ」みたいなのに入ってたので鑑賞。
いや…めっちゃ泣けるやんけ〜!!!!!!!!!!!!!
どう考えても感動枠です。騙されました。
映画全体を通してまるでお伽話のような世界観。
巨人に、魔女に、不思議で幸せな村。
サーカス、ピエロ、そしてお父さんの不思議なお話。
なるほどティム・バードン…。
ファンタジーな世界観が観てて楽しくて、
実はティム・バートン映画はあんまり肌に合わないと思ってました。
ごめんティム・バートン。
映画はただひたすら、年老いて死期の近いお父さんの、嘘かほんとか分からない、ベッドタイム・ストーリーのような話の映像に付き合わされる。
ぶっちゃけそこにストーリーがあるというよりかは、本当に話の長い老人に付き合っているような感覚。
あーあ、おじいちゃんまた言ってるよ笑
そんな感じ。
なので回想シーンが大半を占めるんだけど若かりしユアン・マクレガー顔がいい〜!
お陰様で楽しさ3割増。
で、ぶっちゃけ退屈に、本当に話の長い老人に付き合う感じで映像を見続けるんだけど、
最後、どうしてそんな話をしたのか。
そこにちゃんとあった優しさに、
そして優しい人の周りには優しい人が集まる、そんな暖かさに号泣しました。
死が1つのテーマだから悲しいけれど、暖かい。不思議なティム・バートンムービーでした。
ティッシュを手元に置いてご鑑賞ください。