歌子

傷だらけの男たちの歌子のネタバレレビュー・内容・結末

傷だらけの男たち(2006年製作の映画)
1.3

このレビューはネタバレを含みます

内容は、「インファナル・・・」の方が、かなり作り込まれ、見所がありましたが、今回の作品は若干地味目。 でも、金城君がバスの中で指を小刻みに動かしていると 「おお??これは・・・モールス信号か??」とインファナルパート1の伏線を密かに期待してしまうファン心理を煽ってくれます。 トニー・レオンが初めての殺人犯役で、それはそれでファンを楽しませてくれました。
彼のウォン・カーウェイ作品時代の初々しい美しさ、「非城情市」の時の健気さは薄れたものの、渋さが増していい感じで年輪を重ねていましたね~見習いたい。 かつて、金城、トニー・レオンは「母性をくすぐる、子犬の眼差し俳優」と言い切ってましたが、今やすっかり成犬です。 でも悲しげな眼差しは相変わらずでしたが・・・。
映画館を出ると、トニー・レオンの熱烈なファンらしきおばさんグループが、彼の魅力について熱く語り合っており、こっそり盗み聞きしちゃいました。
ポスター買うか買わないかで、大もめしていたのが微笑ましいです。
歌子

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