いじゃ

ライアーのいじゃのネタバレレビュー・内容・結末

ライアー(1997年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

[総評]
最後に、なに!?となる感じは好きですね。でも犯人が誰かよくわからない状態なのが気持ち悪い。できれば最後は、殺害する所で終わってくれれば、犯人がわかってよかったのになぁ。。あんまり派手ではなくお金もかかってない感じなんですが、よく出来てると思います。とりあえず1回だとちょっとわからないかもしれないので、何度か見なおしたほうがいいですね。

[記録用]
遺体を半分にされて殺された娼婦の女性が持っていた電話番号の紙から容疑者とされた主人公が、刑事2人に嘘発見器に掛けられ取り調べを受けるが、主人公はTLEという病気を持っており、たまに発作を起こすし本当の事を言わなかったりする為に、どこまでが本当で嘘なのかわからない。主人公は資産家の息子で親とも不仲であり、父親も困り果てていたり、片方の刑事は賭けで賭博屋のボスを騙そうとしたがバレて借金を作ってしまったりして困っていたりしたが、もう片方の刑事にお金を借りて半分返済することが出来た、主人公は賭博屋のボスとも面識が有り、アブサンというお酒と昏睡状態になる薬をもらう、そして主人公が真実を話そうと刑事2人に会いに行くが、実はもう片方の刑事は奥さんとの不仲だったのだが被害者娼婦と関係を持っていて、それを主人公が娼婦から聞いたり隠し撮りのビデオがあった為、逆に嘘発見器に掛けて刑事を混乱させるのだが、刑事が自分の奥さんと娼婦がわからなくなり混乱しすぎて、無謀な行動に出たために危機を感じた主人公は、もらった薬を使用して取調べ中に発作を起こしたように見せかけ、救急隊に運ばせるように仕向けるが、実は救急隊も偽救急隊で主人公は死んだ事になった。そして1年後また同じような事件を起こそうとするのだが、本当の犯人とは誰なのかの描写がない為に、真実は視聴者に委ねられている。

例えばだが、親も名家の名を傷づけたくない為に今回の筋書きを書き、賭博屋のボスに色々頼んだりして裏で糸を引いていた可能性や、賭けで借金を作った刑事が、最後にお金を同僚に返すシーンもあり、実は主人公側の仲間だった可能性や、娼婦と関係があった刑事が本当は殺していたという可能性もある。
いじゃ

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