けい

七人の侍のけいのレビュー・感想・評価

七人の侍(1954年製作の映画)
5.0
この作品以外に満点はつけないと決めた11歳から30ん年経ちましたが やはり本作を越える映画には出会っていません、志村喬や三船敏郎、宮口精二について語る方は多いけど千秋実にも光を!千秋実ファンクラブ立ち上げたい程に大好きです、25年位前かな?お茶の水にあった名画座で仕事の夜勤明けで無理を押してリバイバル上映を観てたら途中で寝てしまい「退屈だったか?」と肩を叩かれ 目を覚ますと三国連太郎様々でした!!慌てふためき「とんでもない!この映画1500回は観てます 夜勤明けで寝てしまいましたスミマセン!!!」と返すと「凄い映画だよな!」と言われました 1500回ってのは小学校の時にゴールデン洋画劇場でノーカット放映したのを録画して毎日観ていたので 年数×をすると多分その位は観ています、ちなみに当時のギネス記録はサウンド オブ ミュージックを800回観た人が載ってました 自分はビデオなので参考記録でしょうか?音声が粗いのもリアリティーだと思いこんでいます(本当に聞こえずらい)屋外や雨の日に話す声は実生活でも聞こえないじゃないですか?クリアに聞こえる方がおかしい、60年代の完成された黒澤作品も大好きでが まだ未完成の荒々しさを持った本作の美しさも格別です とにかく一生語れる大名作。
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