渋いよオールドマン

ワーキング・ガールの渋いよオールドマンのレビュー・感想・評価

ワーキング・ガール(1988年製作の映画)
3.5
冒頭、自由の女神像をバックに、
カーリー・サイモンが歌う
『Let The River Run』が流れる🇺🇲
実に壮大な曲である。


この曲は、白鳥英美子さんが日本語でカバーして、高嶋政伸さん主演のドラマ【HOTEL】にも使われていたそう。
何か聞いた事あるな?と思ったらやはりそうでしたか🙎


ストーリーとしては、大企業で働く女性社員が上役になりすまし、大きな案件を自分の手で成功させようと邁進していくサクセスストーリーである。


出演者
●テス(メラニー・グリフィス)
証券会社で働く。
人一倍勉強し、努力を怠らないが、学歴の低さが影響し出世に縁のない人生を送る。
そんなある日、社内で問題を起こし配置転換。


配属先では、女性重役の秘書として、働く。
ある日、自分が考えたアイデアの買収案件が、知らぬまに重役の手で行われようとしている事に愕然とする。
不運は重なり、付き合っていた彼氏の浮気現場にも直面する。


仕事も恋愛も災難続きの現状を打破しようと、重役が休暇先で怪我して入院している間に、自分が考えた買収案件を独断で、始めていく。


●キャサリン(シガニー・ウィーバー)
テスの配属先の女性重役。
秘書のテスにあれこれ雑用を申し付ける。
休暇はスキーを楽しむ。
部下のアイデアを自分の手柄にしようとする。


●ジャック(ハリソン・フォード)
あるパーティでテスと出会う。
テスに好意がありちょっと気になる。
酔って寝てしまった彼女を、何もせずに自宅で休ませる。
紳士な一面もあり。


●ミック(アレック・ボールドウィン)
テスと付き合っている。
浮気現場を目撃される。
自分が悪いのに何故だか逆ギレする場面も。


●シンシア(ジョーン・キューザック)
本作で、1番好きなキャラクター。
テスとは職場が同じで大親友。
明るく、ユーモアがある。
色々な場面でテスを助けてあげる。
ラストシーンの彼女が良い。