SYU

ワーキング・ガールのSYUのレビュー・感想・評価

ワーキング・ガール(1988年製作の映画)
4.0
監督マイク・ニコルズ
メラニー・グリフィス
シガニー・ウィーバー
ハリソン・フォード

メラニー・グリフィスでもう1本。

NYの証券会社を舞台に、一人のOLが恋や仕事に悩みながらも奮闘し、やがて夢を掴むまでを描いた80年代サクセスコメディの傑作。

上司にも彼氏にも裏切られ、失意にもめげずに夢を追う強い主人公を演じたM・グリフィスが一気にブレイクした本作。

性悪上司のS・ウィーバーや2.5枚目風のH・フォード等、豪華キャストは流石の演技だが、この映画で自分が最高に大好きなのは、主人公の親友役を演じたジョーン・キューザックのラストの表情とそのシーン。
以下少しネタバレになるが、どうしても書きたい。


夢を手に入れた主人公からの電話を受け取ったジョーン演じる親友が、電話口で驚きながら何か叫んでいる姿を遠くから映しながら、流れてくるカーリー・サイモンの名曲「レット・ザ・リバーラン」!

このラストは何回見ても感動できる。
もしラストシーンだけのランキングがあれば、絶対に上位に押したい名シーンだ。

初鑑賞1989年 ビデオにて
SYU

SYU