オーウェン

狼たちの絆のオーウェンのレビュー・感想・評価

狼たちの絆(1991年製作の映画)
3.3
ジョン・ウーが監督して、チョウ・ユンファとレスリー・チャンが共演とくれば、どうしても「男たちの挽歌」を想像させる。
熱さはあるが、物語的にはかなりコミカルテイストになっている。

男女3人の幼馴染がプロの強盗として付け狙うお宝。
最後の仕事ととして決起したが、ユンファは車椅子が必要になり、レスリーは相方の女性と結婚。

三角関係と思いきや案外すんなり収まり、自分たちを育て上げた父親との絵画を求めて銃撃戦に入る。

確かに激しいが、ここにはジョン・ウーが作る男のロマンはない。
敢えて外しているかとも思うが、区別をつけるためだろう。
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