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狼たちの絆のサウナーのレビュー・感想・評価

狼たちの絆(1991年製作の映画)
4.2
色々荒いですがすげー好きな映画。

原題の縦横四海は『冒険者たち』みたいなニュアンスで邦題も原題のニュアンスを反映させて欲しかった。

まず主演のチョウ・ユンファ演じるキャラクターが良かった。今まで見た中でもかなり憧れる好きな男。ユーモラスでどんな時にもお茶目で笑顔、仲間(男女)の為には自己犠牲って絵に描いたようなヒーローなんだけど、まったく嫌味が無くて魅力的だった、そして劇団ひとりに激似、昔良くモノマネしてたのこの人か!?
泥棒家業で途中両足失い車椅子になるんだけど、変わらない男で、車椅子でダンス楽しんだり、泥棒したり。
男がカッコいいと思うキャラクターでチョウ・ユンファ大好きになりました。

相棒役は中性的な爽やかイケメンのレスリー・チャン。

まぁ、ストーリー的には後付感満載で納得できない事も多かったけど、細かいことを気にしちゃいけない映画なので。
ただ、最後の実は嘘でしたーのある展開だけは心からいらなかったとおもう、あれが無ければより、チョウ・ユンファの魅力を損なうこと無かったのに。
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