2人が愛し合っている心が、時間が、美しい。
愛は魂で感じるものだから時に法的な結びつき(結婚)とか世間の目(常識)といった理性的なものを超えてしまうのかなぁと。浮気や不倫をしてしまう気持ちも理解できる…なにが正しいのかという問いには答えがないということも。
ロバートが生涯に一度の愛を貫こうとするのは、自由に生きる芸術家らしい。一方でフランチェスカが家族を選んでしまって、でも心では想い続けることは当然というかきっとほとんどの人は同じ選択をするんじゃないかなと思う。
愛さえあれば生きていけるとするのか、愛も大事だけど環境とか周りの人とかとの関係も壊さず守ろうとするのか、選ぶ方によって人生は変わっていく。もちろん両方が満たされている状況だってある。でももしどちらかしかないなら、人をどのように愛するかということがその人の人生の生き方を決めるんだなぁと思った。
素直な感想としては、かなり年代上の話だけどすごく共感。愛は年齢なんて関係ないのかな。ロバートかっこよすぎてそりゃ惚れるでしょ。
