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桐島、部活やめるってよのバティのレビュー・感想・評価

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)
3.7
みんなのヒーローの様な立ち位置の桐島が部活を辞め学校にも現れず誰とも連絡を取らなくなり、その桐島を取り巻く人間やまったく関係ない人間などがちょっとした騒動に巻き込まれていく…

当時話題になっていた作品で面白いんだろうなと思っていたが見てみると実に深い映画だった。

これからはネタバレしちゃうが‥‥
同じ時間を一人一人の視点で描き一人一人の心情を表している。
この手法によってどんどんとストーリーに入り込む事ができた。
そして最初に見た一人一人の印象が他の視点に変わる事で一人一人の印象も変わっていき、より理解できたりまったく想像と違って騙された様な感情になったりする。
見終わってすぐはぽかーんとして終わったが、終わってから部活への熱さを持った人や熱さを隠した人、その隠した感情に気付いたり他の部活の人からも感じたり、作中で撮っている映画のイメージで部長の感情を表していたり、逆光で撮ることで相手の好きな事に真っ直ぐな気持ちに眩しさを感じたり、自分の何もなさに気づいたりとかなどなどから個人的に気付けた事から考えて解釈できて面白かった(*´ω`*)

人それぞれ憧れたりコンプレックスを持ったり、見た目からは本心はわからないって事なんかな~間違った解釈かもしれないが、久しぶりに解釈したくなる映画で楽しめました。