才能、性質、容姿、友達、恋人
そういうので人は人を判断して決める
小さい世界しか知らないから、そこで生きていくしかないと思い込む
全然そんなことないっていうのは本人達には絶対に伝わらないし理解できないまま生きていく人たちもいるんだろうな
人一倍努力しても報われないこと、大切だと感じるものを馬鹿にされること、可能性がないと分かっていてももがいてしまうこと
そういうのばっかりで、高校生が受け入れるにはあまりにも重苦しくて、治らない傷ばっかりが残って
そういう傷を知らない人や理解できない人もいて
そういう傷を青春とか生きた証拠とか努力の証とか無理矢理綺麗なものに置き換えようとする人達もいて
でも隠したければ隠していいし、優しく絆創膏を貼ってくれる人達だっていて、もっと違う物差しで測ってくれる人もいて、優劣なんてないって知ってる人達もいて
高校生の私に会えるなら抱きしめてあげたい、一生懸命生きたね、戻りたくない