いや、これは傑作でしょ。
ずっと面白い映画を調べれば、名前は上がるし、興味はあったけど、タイミングが、、、でやっと見れた！！
え！？評価3.5の作品なの！？これ！！分からないってなにが！？良さが！？分からなくていいよ、全員が全員の人間の気持ち分からないなんて、当たり前のことで、逆に言えばこの映画は、色んなキャラクターの解像度が高い故に、読み取りずらさもある。そこが面白いんだけどなぁ、。
個人的には、この子はこうだよな、うんうん。って納得しながら、観れたし、学生時代部活をして、毎日学校に通っていたらこの映画は少なからず理解できると思ったな。
カースト云々がダメって意見で低評価の人はよく分からない。カーストがダメとかじゃなくて、カーストは生まれるものだし、肯定も否定もしないけど、そこにあるものなんだよなって思った。
この映画の好きだったところは、誰ひとりと答え合わせかわ無いことだったのかと思う。青春の答え合わせなんて、早くて成人式だし、発してる言葉さえ一人一人の意図がある。嫌われたくないんだろうな、好かれたいんだろうな、この子空気読めすぎる子なんだろうな、それが良かった。
でも、最後のタイトル
”桐島、部活やめるってよ”は、見る前は、桐島部活やめるらしいよっていう桐島が部活辞めることにバタバタしてみたいな映画だと思っていたけれど、個人的には、
”桐島、部活やめるってよ”は、東出昌大がやっと未練断ち切って部活辞めることに対して、桐島！東出ぶかつやめるってよ、って感じに見えたな。
神木隆之介、仲野太賀の演技最高だな、。
