最初のオーディションのシーンで赤いバンダナの人が選ばれるの、私もそうやと思ったってちょっとウキっとするんやけど、1人だけ警戒色に塗れた人やからそらそうかってなって、その引きつけ方凄いっす。やられたぁーーーっておもった。
作り方うますぎて普通に泣いてしまった。これを生で観る心の準備は一生できそうにないけど、ストーリー知ったから耐えるはず。
一人一人を時間かけて知っていくから愛着の大きさがデカい。推しが受かってたり、受かってほしい人が落ちたり感情爆乱れ。
最初はザックの声の高さに気を取られ、キャシーのめんどくさい女感に苛まされ、内容入ってこない時もあった。けど、それを余裕で超える。ザックの表情と心情が読めへんくてハラハラする。過去のシーン変に喋らんし、長くないのにちゃんとストーリー伝わる上手さ。
演出もカッコいい。照明の使い方とかフォーメーションとか鏡を使った演出バカ良い。
自分が単純になってしまったのか、コーラスラインが良すぎたのか分からなくなってきたけど、べらぼうに、わっぜ良かでした。
