ハワード・ホークス×ジョン・ウェインによる古典西部劇。
三谷幸喜×和田誠『これもまた別の話』で取り上げられていたので、参考として鑑賞。
ジョン・ウェインといえばヒーローのイメージがあったので、かれが演る悪役を観るのは新鮮だった。
牛の大群の場面が有名だが、CGでないのはわかっていながらも、あまりに凄すぎて、現実であると受け入れられないところがあった…後のヘルツォークみたいに、映画を作るための撮影自体が、既に命懸けの映画的行為となっている感があった。
また、西部劇といえば基本男の世界というイメージがあるが、中盤で銃をとって戦う女性が出てくる場面があり、そこも割と印象的でした。