すず

赤い河のすずのレビュー・感想・評価

赤い河(1948年製作の映画)
4.8
濱口竜介監督のオールタイムベストから

内容としては親子喧嘩、恋愛、仕事、銃撃戦etc...とてんこ盛りだけど西部劇という枠にはめることでちゃんと一つにまとまっていた。
古臭さも感じるけどテンポ感と展開の面白さで飽きることなく見ることができた。

今で言うMCUとかそう言うジャンルなんだろう。
そりゃ昔の人たちは西部劇やりまくるわ。

画の迫力というのはやはり物語に説得力を持たせてくれると思う。
こんな大自然で大量の牛を使った撮影は今じゃもうできない。

ラストは結構あっさりしていたけど、クスッと笑える昔のアメリカらしいハッピーエンドになっていた。
すず

すず