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魔法使いサリーのssr701のレビュー・感想・評価

魔法使いサリー(1990年製作の映画)
2.3
(没のリサイクルでごめんなさい)
1月4日はおもしろお笑いコンビのニッチェの近藤くみこさんのお誕生日です!
おめでとうございまーす!
お祝いの意味も込めまして
声優の西原久美子さんが出演している作品を見てみます(無関係)


西原久美子さんの名前に見覚えがあって
何だったかな?と調べてみたら
「サクラ大戦」のアイリス役でした
え?「下級生」のティナ役?
何のことやら全然さっぱり微塵もちっとも
ニンともカンともわかりません
…いざ視聴開始!
(ネタバレあり&読む価値なしです)



1989年にリメイクして放送され
翌年の1990年に公開された劇場版のようです
歌のアレンジは違和感がありますが
絵柄はそれほど違和感がなく落ち着いた感じなので
何とか見れそうな気がします

さて早速冒頭から
幼女がパンチラを微かに拝ませてくれます
そしてバランスを崩して倒れて四つん這いになり
今度は見事なまでにパンモロ状態をお見舞いしてくれます
これは…!
カンヌやベルリンで絶賛されてないんですか?(されてません)
ジャパニメーションの快進撃は
サリーちゃんから始まった!
とTIME誌がセンセーショナルに伝えてないんですか?(伝えてません)

そしてなんだかドラえもんっぽい
ダブダブという猫がでてきますが
これはリメイク版のオリジナルキャラで
魔法が使える猫のようです
ちなみに今作は絵本の中に閉じ込められて
妖精の国を冒険するという
ドラえもんの劇場版っぽいストーリーなので何だかややこしいです


サリーちゃんはみんなに魔法を使うところを
見られないようにしているようで
これがちょっと話の盛り上がりに
水をさすというか
足かせになってると感じました

しかし
橋から落ちそうになった子供を救う時に
岩をニョキニョキと伸ばして
押し上げるという
あからさまに怪しい出来事を起こしてしまいます
でもよしこちゃんがバカだったので(←失礼やろ)
「あんなところに岩が!」の一言で済んでしまうのでした

この世界へと引きずり込んだ魔女は
妖精の国へと娘を連れて遊びにきたところ
風に吹かれて娘を奪われてしまったとのことで
すべてに憎しみを感じている状態です

そもそも妖精の国には大人は入ったらダメという
掟があるらしいので自業自得だと思うのですが
それにしてもその大人を排除せずに
娘を吹き飛ばす意味がちょっとわかりませんでした…


まあなんやかんやで(めんどい)
実はこうなのでした!と驚愕の事実が
明かされるのですが
それは見てのお楽しみです!
(めんどい時の魔法の合言葉&楽しくありません)

まあ正直言ってしまうと
ちょっといまいちで見て失敗したな…
と思った作品なのでした

サリーちゃんがどんな魔法を使えるのかは知りませんが
みんなをさっさと眠らせて
小さくして持ち運ぶなどして
魔法をガンガンに使ったほうが良かったと思います

やっぱりこういう世界で冒険するなら
青いタヌキがポケットから
アレコレ便利な道具を出したり
慌てふためいて
わけのわからん道具をいっぱい出したり
そしてガキ大将が頼もしくなったりしないと
何だか物足りないのかもしれません(個人の感想です)

でもこれを見たあとで
次のオススメに上がってきた「花の子ルンルン」と運命的な出逢いがあったので
結果的には大満足したボクなのでした(ふーん)

ルンルンとボクの仲が深まった暁には
「知人の紹介がきっかけで真剣交際に発展」
と発表することにしますネ!
というわけでボクにとって
サリーちゃんは魔法使いではなくて
キューピッドなのでした(そっとしておいてあげてください)
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