Before midnight を観てない時点での評価。
ずっとおしゃべりしているから、とても英語の勉強になる。
哲学的な会話をしているので、また時が経って観ると実感としてわかってくる部分も多いかもしれない。ちょっと知識層的な恋愛映画かなあ。
主人公は自分を少年のように、ヒロインは自分を老婆のように思う というところが好きだった。正反対だからこそ求め合うのかな。二人が別れた後の景色とハープシコードの音色も、悲しさを助長してよかった。
電車に乗って話をする場面、背中側の窓から見える街の景色が好きだった。
ヒロインが目をつぶった時、睫毛がくるんとなっている顔が好き。「ボッティチェリの天使みたい」っていう例えがとてもしっくりきた。