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グーグーだって猫であるの京のレビュー・感想・評価

グーグーだって猫である(2008年製作の映画)
3.3
テンポが良く、グーグーがメスの白ネコを追いかけるシーンは、効果音も含めどれも可愛い。語りと、漫画の画面+音声も特徴的。役者さんで言うと、加瀬亮さんが良い味だしてます。ちゅーしようとして避けられるシーンの、なんだかもどかしい感じ。大人なのにもどかしい。大人だからもどかしい。それから平川地一丁目の直次郎くん。2008年の時点でもうこんなに大きくなってたのね…背も伸びて声も変わって…なのは知っていたけど、こういう役を演じる年にまでなっているとは!あと、サラリーマンのおじちゃん良いキャラすぎるw浮気したマモルを皆で追いかけるシーン、あの感じ、ちょっと地下鉄のザジ意識なんでしょうかね。とにかく吉祥寺に行きたくなる、猫を飼いたくなる、猫の写真を撮りたくなる、そんな映画でした。(予備知識が本当になかったので、最後のほうで!?となりましたが)
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