遥かなる想い

泥の河の遥かなる想いのレビュー・感想・評価

泥の河(1981年製作の映画)
2.0
 宮本輝の原作を 小栗康平が モノクロ映画で撮影。

 板倉信雄の父を田村高廣が、母を藤田弓子が、喜一の母を 加賀まりこが
演じている。

 廓舟の中を覗いてしまった 信雄に対して 見つめる友達 喜一の眼、
その姉の 何かを あきらめたような演技、そして 加賀まりこが
若い。

 昭和30年代の大阪の風景である。