昭和30年ってことは、信雄やきっちゃんが生きていれば八十くらいかな。
こんな時代もあったねと。
彼らに家族ができていたら、きっと私と同年代の孫がいるはずだから、どんな形でも生活は連綿と続いていて、そ…
こども映画特集にて鑑賞。昭和31年の大阪を舞台に、こどもの視点から陸の住人と河の住人との価値観が断絶していく様が描かれる。何度も登場する河に架かる「橋」は、異世界への境界線なのか…
舟で去って行く…
泥の河が象徴する、「あちら」と「こちら」に横たわる絶対的な淵が、ふたりを引き裂く。安易なヒューマニズムの提示でそれを乗り越え可能なものとして映さず、その乗り越えられなさをこそ示す厳しさに、誠実さを見…
>>続きを読む見てよかったなぁ。無邪気に仲良くなる姿、子どもながらに感じる異質さ。ながらにというか、だからこそというか。「普通の子ども」であるのぶちゃんを通して輪郭がわかる大人たちの暮らし、生きることや死ぬこと。…
>>続きを読む木村プロダクション