ドミニク•デリュデレ監督
三部構成のよく分からん、クレイジーラブ話しな訳で、3部のつながりに脈絡のクソもない訳だけども、なんだか嫌いにはなれない感じ。
1人の男の、愛(?)、あるいはエロスへの目覚め。要所にちょっとお笑い入れてくる感じと、急にヘンテコな演出を差し込むバランスが絶妙で嫌いにはなれない感じ。
この男のやるせなさがなんか、決して好きにはなれない感じだけど、嫌いにはなれない感じ。
やるせない夜はいつも、いつもの夜より少し長くて、好きにはなれない感じだけど、
そんな数多くのやるせない夜のおかげで、今の自分があるようなないような、やるせない夜はただ単にやるせないのだけど、そんな夜もなんだか嫌いにはなれない感じ。