ReoSakamoto

潮風のいたずらのReoSakamotoのレビュー・感想・評価

潮風のいたずら(1987年製作の映画)
3.8
なんて軽快なパッケージなんでしょう。言うまでもなくポップなラブコメでございます。

忘れもしないビッチなクライアント、金持ちで高慢ちき(ちきって)のお嬢が記憶喪失になり身元不明‥との情報を得て、
かつてこの女から大迷惑を被った大工の貧乏父ちゃんはピカーンと閃いた。

「‥我が家の家政婦にしてしまえ!」

自ら夫と名乗り出て、4人の子供の母親としてマイホームに迎え入れます。
初めての家事やボロ屋の生活にあたふたしながらもハマっていくゴールディ・ホーンが何ともチャーミング。

ここまで性格急変するかねえwとか、罪悪感なさそうな亭主にも驚きですが、そんな堅苦しい見解は必要ないんです。
結局はそんなことどうでも良くなっちゃう程に、ウルっとほろっと涙してしまうのですから。
明るくて幸せな愛に溢れた良作でした!
ReoSakamoto

ReoSakamoto