サトモリサトル

千羽鶴のサトモリサトルのレビュー・感想・評価

千羽鶴(1969年製作の映画)
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川端康成のノーベル文学賞受賞を記念して製作された作品。
元々菊治役は市川雷蔵で企画が動いていたが雷蔵の逝去により平幹二朗へ交代。
雷蔵が演じていたらどうなっていたのだろうか。

先に原作を読んでいたんだけど何だか全然頭に入ってこなくて、後からこちらを観たんだけど気が付いたらエンドマークが出ていて「はて…」という気持ち。
DVDの特典に入ってる予告篇と特報がやたら【日本の】を強調しまくった大仰なものでちょっと笑ってしまう。

これより以前の吉村公三郎版もあるみたいなのでそちらも観ておきたい。