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脳内ニューヨークのononoのレビュー・感想・評価

脳内ニューヨーク(2008年製作の映画)
3.9
コメディの棚に置いてあるチェーホフ的喜劇。笑えないペーソス、壮大な自意識、自己と他者の乖離が進んでいく、現実味のなさ、余命は失われていくのに、他者の死には鈍感になっていく、家族、時間、バラバラになっていく。
示唆に富んでいる佳作。
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