エターナル・サンシャインやマルコビッチの穴で脚本を手がけたチャーリー・カウフマン初監督作
平凡な日々からある日を境に原因不明の病気になったり、家族関係は劣悪に、次々と不幸に苛まれる劇作家ケイデンを描…
【鑑賞メモ】
……おっと?これは?
深みのある映像の質感と、違和感しかない情報量の多さに騙されて、序盤はジャンルが掴みづらい。
徐々に突っ込みどころが分かってくると、かなりシュールなコメディとして観…
まーた中年の危機か?と冷めかけたけど終わってみれば涙。人生そのもの。役割とその人そのもの。入れ替わり、去っていく。演出家は神じゃない。彼もまた小さな人。
あの人は遠いところへ行ってしまって脳内にいる…
役者はいいただそれだけ。ほんと自分自分ばっかりでこういう映画ってほんと見るの嫌になる。意味や心理に拘泥するばっかりでせっかくの大掛かりなセットも活かせてないし。ヒッチコックと比べるのは可哀想だけど裏…
>>続きを読む気怠男,自宅前.グラサン男,蛇口故障,額当たり出血,縫い,眼科.神経科勧められ,舞台リハーサル,美術崩れ.女優頭当たり,夫婦カウンセリング,ケイデン人待ち,女.本話,血尿,妻画家,パーティ,ハッパ断…
>>続きを読む死を意識する芸術家の内面世界を、極限まで抽象化した映画。
感情の直接的表現や明快な物語性を捨てた代わりに、
人間の存在の不安、自己を認識する苦しみを、
圧倒的な映像と構造によって可視化しようとした挑…
才能ある舞台演出家が賞を獲ってその賞金で自伝的な舞台を製作すべくオーディションや脚本の直しやらを続け、気づけは時は何年も何年も経ち……果たして公演に漕ぎ着けるのか、演出家は自分を見つめ直すことが出来…
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