ワタル

荒野の七人のワタルのレビュー・感想・評価

荒野の七人(1960年製作の映画)
2.6
本格的な西部劇を初めて見たが単純明快。
深みはなく元となった「七人の侍」と比較するのは酷な話。
銃撃シーンは迫力に欠けるというか少しわざとらしい。
出演者は個性的で良かったし、オープニングや途中で流れる曲は聞き覚えのある有名な曲。

終盤、昼間なのに画面が妙に暗いシーンがある。”古い映画だしフィルムが傷んで仕方なく暗くなってる”と思って見ていたら、夜のシーンだった。
晴れで空は明るいのに雨が降る映画やドラマはたくさん見たことあったが、昼間に撮ったシーンを画面の明るさを調節して夜のシーンにする斬新な演出は初めて見た。
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