荒野の七人の作品情報・感想・評価

「荒野の七人」に投稿された感想・評価

久しぶりに見返した。
バーンスタインの音楽がいい。マグニフィセントセブンもエンディングで同じ音楽を使っていたけれどあれは大正解だったよね!新たな音楽つくっちゃえよ!と若干の寂しさは禁じえないけれど…でも比較されるだろうし…リメイクの難しいところだ。
さて、その比較の話ですが、七人の侍からマグニフィセントセブンまでの三つをここが好き、あれは微妙って話をこれからします。なぜなら七人の侍以降はそれぞれを下敷きに物語をつくっているので、比較をすることでそれぞれの魅力がより分かりやすいかなと思って。

七人の侍!これは凄まじい気合いを感じる。なにがって、脚本の。橋本忍、小国英雄、黒沢明…さすがだ。七人ものキャラクターをそれぞれ丹念に作り上げた緻密さ。フィクションを現実に投影しようとする人たちの気概を感じる。その思いを想像すると私はちょっと泣きそうになる。その気迫に。七人のキャラクターの強さは文句なしの一番だ!一人一人に人生があって、その文脈に沿って生きている。その人が育つなかで築き上げた価値観がリアル。いや、まじで凄いわ。荒野の七人もマグニフィセントセブンも「ん???」その設定は何?唐突では?となるところがある。
今回の荒野の七人。はじめにも書いた通り私はバーンスタイの音楽がめっちゃ好き。あのぱりぱりに乾燥した大地の空の高さを思い起こさせる。懲りずに何度も聞いて、あ~いいな~とにこにこしてしまう。これはもう、日本の風土じゃなかなか生まれ得ないものだな。それとユルブリンナー。三作品のなかでこのリーダーが一等好きなんだ。眉と目が好き。寡黙で、でも重々しくない雰囲気がいい。それとあのつるっぱげが父を思い出して妙な親近感がある。
さて、最後のマグニフィセントセブン。これは最後の間延びした感じがあんまり好きじゃない。ガトリング砲のあたりちょっと長い。荒野の七人よりも七人それぞれが持つ過去を描こうとしたのもわかる。でもそれが上手く機能してない。そこもうちょっと、もうちょっと頑張ってほしい。あそこまでやるならちゃんとやりきって。でも盛り上げ方は一番わかってるなと思う。観客の緊張をコントロールしてる。

七人の侍が土砂降りのなかで戦うシーンがかっこいい。あれはより泥臭く見せるために墨汁を混ぜた雨を降らしたって聞いたことがある。モノクロならではの表現の工夫だな。
残り二つは銃の扱いがかっこいい。舞台がメキシコ、アメリカの西部劇要素が多いからとにかくキマッてる!とくにマグニフィセントセブン。見終わったあとは完全にその気になって、指で銃をくるくるさせたくなる!

ここからは荒野の七人のみで感想を書きます。
ユルブリンナーは好きです。でも、チャールズブロンソンはもっと好きです。(松本引っ越しセンターの「キリンさんが好きです、でもゾウさんのほうがもっと好きです」のリズムで読んで)
あのインディゴのシャツとブルージーンズの似合いっぷり。渋くて強面、それでいて子供に好かれるあの優しさ。そういう設定だったとしても、あの雰囲気なら説得力があるよね。
それと西部劇ならではの様式美もいい。色合いが乾いてる。あそこでジーンズと革のブーツが生まれたのかと思うと、人は生まれ住んでいる場所の環境と色彩から無縁ではいられないのだなとつくづく感じる。
woodyduffy

woodyduffyの感想・評価

3.9
名優がたくさん出演しているだけワクワクします。
個人的には7人の侍よりこちらが断然好き
なすび

なすびの感想・評価

5.0
普通に面白そうだしみんなかっこいいのに、なんかこの時代らへんのこういう映画は集中して見ることができん笑 全然話がどうなっちょんのか分からんかった、なんでやろな笑笑 当時にタイムスリップして映画館で見たい

ユルブリンナーの顔力、カリスマ性もいいしとにかくハゲは中折れ帽が似合うんです(うちの父親で実証済み)全身黒もハゲに似合う
そしてもちろんマックィーン、華がある。なんかマックィーンには安心感というか「この人は本当に守ってくれる」感があって好き、嘘ついたり裏切ったりしなさそうなイメージね。アクションの身のこなしが軽すぎてビビる、ずっと見てたい、馬に乗るだけでこんな差つけてくるんや。
ジェームズコバーンはやたら脚細長い

でもでも私の大本命は〜〜チャールズブロンソン!!!カッコイイ、スキ💛
別に特に目立って活躍するわけではないけどそこにいるだけで渋くて落ち着く。色で言うと少しくすんだベージュとか水色が似合ってて、ブーツも帽子も茶色派。子どもに好かれるというのも好感度高すぎて涙がほとばしるし、甘やかすだけじゃなくてちょっとツンデレというか割と塩対応なのが最高。お尻ペンペンシーン大好き。もし私が農民だったら絶対ブロンソンに銃の扱い方教えてもらいたい。きゃー、照れる😳(?)

マグニフィセントセブンやっと見れるぞ~

それにしてもチコに惚れてた農民の娘、近年稀に見るゾッコンぶりやったな。好きな男を落とすためにはとりあえず話なんか耳に入らんくらい集中してジッと見つめてジリジリ距離縮めて行けばイイんやな。
buenavista

buenavistaの感想・評価

3.0
観てなかった名作
出演者豪華やね
ユル ブリンナーの表情❗マネキンかってほど端正な顔立ち( ・д・)

あんなスマートに指示してくれる
上司がいい(*´▽`*)
佳子

佳子の感想・評価

2.2
TSUTAYAみんなが愛してやまない365本
59本目
退屈。西部劇が好きなジャンルではないので。引き込まれなかった。ユルブリンナーは、男前。俳優は!これでもかというくらい当時の豪華メンバー
良くできたリメイクだと思う。オリジナルを知らずとも楽しめるし、骨子は同じだが、侍がガンマンに変わり、百姓がメキシコ人に変わることでここまでテーマや色調が変わるのだなという好例。ややこしいこと抜きで、オールスターキャストが集まる様や見せ場を堪能すればよい。分かりやすいので子供も大好き。コバーンがカッコいいと娘が興奮。吹き替えもまたよし。
KICCO

KICCOの感想・評価

4.5
『七人の侍』を分かりやすく短くして西部劇にリメイク。
黒澤の『七人の侍』がとっつきにくい人はこちらから観るとわかりやすいかもしれない。120分台と観やすい長さ。
世界で真似されたい作品をもっと作っていきたいですね。
なめ

なめの感想・評価

4.1
非リアの為の名セリフ~荒野の七人

なじみになったバーテンダーやディーラーは山ほどいる。
ホテルや食事には多くの金を費やした。
だが、女房や子供や家はない。
出世の見込みもゼロだ。


人から信用されて暮らすのが長年の夢だった。
だが、あんたに会ったことは後悔していない。


ゆっくり落ち着く場所もなければ、自分を引き立ててくれる人も、腹を割って話せる相手もいない。
味方もいなけりゃ敵もいない。

敵は殺した。


やじ、中傷に対して
「ほっとけ!ただの風だ。」
みなみ

みなみの感想・評価

3.5
『七人の侍』を観てからの方がいいんではないかと謎の義務感のせいで、DVD買ってから一年以上ほったらかしにしてたけど、もういいやと思って鑑賞。

大脱走メンバー集まりすぎだし、この間観た『ブリット』の敵が今度は味方だしで混乱したけどキャラたちがみんな個性的で良かったです。

若造ガンマン、チコの「その銃はあんたの誇りだろ?」に対する、ベテラン先輩ガンマンたちのお言葉、「女房や子供、家はない。出世の見込みもゼロ。ゆっくり落ち着く場所もなければ、自分を引き立ててくれる人も、腹を割って話す相手もいない。味方もいない、敵もいない(敵は全員殺してきた)。」
ガンマンは確かにかっこいいけど、所詮はならず者、生きるのは厳しいですね。

冷静なクリスと飄々としてるヴィン、この2人の対比が良かったよ〜〜!!!
うん、西部劇おもしろいな。説明が少なくて必要なカットしかない感じする。様式美だなぁ。
>|