これまた公開当時に映画館で観た思い出補正やばい。久しぶりに鑑賞。いや補正ではなかった。ナルニアへ誘われる冒険の始まりと終わりの描き方が子供目線の状況説明だけで魅せるナチュラルさがあってすごく良い。
あの頃も今も本当にこの世界観にこのペペンシー兄弟が好きだ。弟と妹もいる自分に重ねちゃったりしてね。次男エドマンドにちょっとムカつくように兄弟なりに嫌な所はあるけど、肉親でありこの上なく誰よりも理解しているからこそ、互いに許し支え合えるのは素敵。
アスランの事の成り行きもキリストの復活を元にかけていることも思い出ししみじみ。幼いながらキリスト教幼稚園に通っていたこともあり、宗教観との結びつきに物語の壮大さを感じた。
続編もまた見返したい。
再映画化の噂もありとても期待だ！
