オリジナル三部作のフィナーレを飾るに相応しい大作。中だるみをすることなく、最初から最後まで突っ走っている。
エンドアの戦いを地上戦と空中戦で同時進行で展開していく臨場感。EP1、ローグワンなど、その後の作品でもこの展開手法を踏襲してるんだなぁと感じた。
またルークの主人公然とした態度に、過去二作を通した成長が感じられる。
オビ=ワン、ヨーダが諦めているにもかかわらず、「ヴェイダー=アナキン」であると最後まで信じ続けたルーク。その姿はシリーズ全編を通して、誰よりもジェダイナイトらしいのではないだろうか。