大人がいつまでもスターウォーズのファンで居続ける理由がよくわかった
最初は正直、ダークサイドvsジェダイというシンプルな構成と、オモチャみたいな武器や装備の数々に「意外と子ども向けっぽいな」と思っていた。
でも最近、大人になると「ダークサイドに堕ちないって難しい」ことがよく分かった。
フォースはお金と権力となって、強弱はあれど誰もが持ち合わせるものになる。
仕事が生活や大切なものを支える方法になったとき、ダークサイドに堕ちないこと、そこから自分の力だけで戻ってくることがいかに難しいか。
旧?MERYやWELQ、神戸○鋼etcなど、見渡せばよくわかる。
時代に人に流されて、ダークサイドへ堕ちていないか。
ベイダーのように、ダークサイドに慣れきって、善の心を半殺しにしていないか。
6の結末を見て問いかけられたみたいだった。
実際、すべての人にとって良い働きをするのって難しいけど、社会全体にとって、特に弱い立場の人にひどいことをしていないかは考えないといけないと思う。
シンプルかつ人間的なストーリーだからこそ、そんな難しい現実を生きる大人にも響く作品として愛されているんだろうな。