ゆず

いま、会いにゆきますのゆずのネタバレレビュー・内容・結末

いま、会いにゆきます(2004年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

オレンジレンジさんの「花」が好きで、せっかくだし映画も見たい!と思って鑑賞しました。

わりと後半までは母と息子のやり取りで感動して涙したが、ラストの展開ですっこんだ。
自分が消えてしまうって言う時に旦那のことばっかりで我が子放ったらかしにするの…??え?自分の子供だよ?って萎えてしまった。せめて家族3人でお別れしようよ…。
実は大学生の自分がタイムリープしてましたっていう展開もええー?!😅となってしまった。学生の頃のはじめから両想いでした、ってのも微妙…。途中まで男の子の健気な片想いに胸キュンしてたのに…。
しかも、恋愛の到達点を性行為することみたいに描いてたのも^^;となった。愛を育む途中段階でそういうのが出てくるならいいけど、それを愛情のゴールみたいに描かないでくれ…。
まあでもそりゃそうといえばそうか…たった1ヶ月の出来事だもんな…(これも、記憶が無い状態スタートならせめて1年ぐらいかけようよ…)
お母さんが記憶を持ったまま本当に幽霊になって出てきてお別れする、っていう家族愛ものを期待してたのに…申し訳ないけど、薄っぺらく感じてしまった…。
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