【黒澤映画 3/30】
黒澤マラソン3本目は「一番美しく」
デビュー作「姿三四郎」娯楽作品と違い、ガッツリ戦意高揚系でしたー。戦時中だし、検閲もあるし、仕方ないですよね…。
女子挺身隊=主に未婚女性で構成された勤労奉仕団体。慰安婦とは違い、要は労働力? よほど切迫した状況だったんでしょうね…。
と呼ばれる女性たちが、お国の為に一生懸命、過剰なまでの献身ぶりで労働に従事します。平和ボケした僕には全く理解できず、まるで別の国のお話のように感じました。涙
表面はプロパガンダ色で塗りかためられているが、その下には、友情、優しさ、責任感… と普遍的なテーマを語っていて、制約がある中での苦肉の策だったのかな?と。
戦争終結後、どのように作品が変わっていくのか今後の鑑賞が楽しみです‼️