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ツナグのc5のレビュー・感想・評価

ツナグ(2012年製作の映画)
3.6
◯一番好きな小説は?って訊かれたら、『ツナグ』って答えるくらい、『ツナグ』は特別に好きな小説です。なのですが、ずっとこの実写映画は避けてました。どうも平川雄一朗監督作品が苦手(去年のワーストも『耳をすませば』)で、、。でも最近、原作者辻村深月と初主演となった松坂桃李の対談を読んで、この映画への想いを聞いて、こりゃ見やんとなあーと。

◯「親友の心得」の苦味が何よりも好きなのだけど、やっぱり小説の表現方法を映画でやると違和感で。最後の慟哭を、セリフで聞いてしまうと冷めてしまう。文字だと気にならないのにね。あと「使者の心得」の伏線とかも唐突! 

◯小説が5.0なら映画は3.6。悪くないけど、みなさんぜひご一読を! 続編も出てますよ! あの嵐美砂が成長してますよ!
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