◯一番好きな小説は?って訊かれたら、『ツナグ』って答えるくらい、『ツナグ』は特別に好きな小説です。なのですが、ずっとこの実写映画は避けてました。どうも平川雄一朗監督作品が苦手(去年のワーストも『耳をすませば』)で、、。でも最近、原作者辻村深月と初主演となった松坂桃李の対談を読んで、この映画への想いを聞いて、こりゃ見やんとなあーと。
◯「親友の心得」の苦味が何よりも好きなのだけど、やっぱり小説の表現方法を映画でやると違和感で。最後の慟哭を、セリフで聞いてしまうと冷めてしまう。文字だと気にならないのにね。あと「使者の心得」の伏線とかも唐突!
◯小説が5.0なら映画は3.6。悪くないけど、みなさんぜひご一読を! 続編も出てますよ! あの嵐美砂が成長してますよ!