はるな

ラリー・フリントのはるなのレビュー・感想・評価

ラリー・フリント(1996年製作の映画)
3.5
ポルノ雑誌「ハスラー」創設者の成功物 語かと思いきや、表現の自由を訴え続ける戦いの物語でした。
物語の前半は少々ぶっ飛びシーンが多く 、正直「アホな事やってるなぁ」程度に 観ていましたが、後半は主人公ラリー・ フリントの信念を貫く姿に心動かされ、 画面に釘付けになりました。
日本の写真雑誌でも「それってやり過ぎ じゃない?」と思う事がよくあり、「言 論・表現の自由」VS「プライバシーの 尊重」の論争はこれからも続くと思いま すが、この主人公が人生を掛けて投じた 一石は大きな意味があると思います。
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