ネコムスメ

ラリー・フリントのネコムスメのレビュー・感想・評価

ラリー・フリント(1996年製作の映画)
3.5
ラリーの主張がふざけているのに芯が通っていて説得力がある。ポルノ好きな男性じゃなくても、ラリーを応援したくなるだろう。自由がテーマなんだろうが、それよりも筋を通すこと=正義を感じた。無神論者だから宣誓しないというシーンが特に好きだ。かっこいい。一度は神にすがったからこそ、無神論にも説得力がある。ひねくれ者でもなく、頑固者でもなく、金の亡者でもなく、ただ真っ直ぐなのだ、ラリー・フリントという男は。
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