S510

ホステルのS510のネタバレレビュー・内容・結末

ホステル(2005年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

大分昔に観て、三池監督がホラー界のカリスマ扱いで驚いた記憶。後にオーディションを観て納得したようなしないような。本作の監督がずーーーっとハイテンションなメイキングが最高に楽しいので、むしろそっちをメインで楽しんだ方が良いと思う。

金持ちの娯楽で拷問を楽しむシステムなので、主人公側に非が無いのが辛い。意思疎通ができてしまう、言葉が通じる相手だと娯楽として拷問しにくいのは成程と思った。
日本人女性の目の件は正直ギャグになっていたが、主人公が真っ当な精神の持ち主であんな状況でも人助けをする良い人なので、女性の最期は残念だった。
最後は主人公が元凶にやり返しカタルシスを得られてスッキリ終わるのだが、続編を観るとその爽快さが覆されてしまうし、2は結局金が全てで解決するので、1で終わりにした方が1番綺麗に見終われると思う。
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