ロキロキ

からっ風野郎のロキロキのレビュー・感想・評価

からっ風野郎(1960年製作の映画)
4.0
・三島由紀夫主演の作品ということで観る。
・物語は平凡なやくざものなのか、主人公はけっこうなアンモラルなワルで、内面なんてなく、優しさなんて皆無で、最後はこれまでの悪行のつけを払い、無様に犬死にするという、それこそペキンパーとかスコセッシばりにドライを極めていて、
・エレベーターでの主役の死は凄い。荘厳というか宗教的というか。でも、三島の演技力がなあ、
・って、ことにもならない。素人ながら悪くない気もする。健気に頑張ってる。狂気を感じる。