痛快なシーンやカッコいい闘いのシーンはほぼ無く、いわゆる漢(おとこ)らしさすらほとんどない、ただただ乱暴な男が主人公の映画。序盤は知恵がかなり働く主人公なのかと思わせておいて、途中からその設定は影を…
>>続きを読むやたらと脱ぎたがる三島と頑張る演技の隙間に魅せる彼の表情が素晴らしい。スウィングする和製西部劇、朝比奈がさっそうと跨るは馬の遊具、相棒♂が愛でる猿のシンバルはちょっと気になるアイツ♂。駅から向かう死…
>>続きを読む小さな遊園地で小銭入れたら動くパンダみたいなのに乗って揺れる三島由紀夫。
子供にビールを飲ませて可愛がる三島由紀夫。子供が好きそう、子供と接するときの顔がいきいきしてた。
三島由紀夫の澄んだ瞳と、は…
まさにパフォーマンスと呼ぶに相応しい、伝記的な自己を悉く裏切る三島由紀夫の演技。
前半の虚勢を張っては失敗し逃走する惨めなヤクザ(学歴コンプレクスあり)はかなり興味深くて、特に神山繁扮する殺し屋に踏…
スタッフから聞いた話。エスカレータでの倒れ方のダメ出しで、増村は三島の向う脛を蹴った。スタッフが車で馬込の自宅に送り届け。奥様がドアを開けると、泣きついたという。ともかく増村の演技指導は容赦がなかっ…
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