いつか自分に子供が出来たら絶対に観せたいティムバートン作品映画の一つ。
『死んでしまった親友(愛犬)を生き返らせたい』
主人公の少年ヴィクターの気持ちが死ぬほどわかる。
私も愛犬が生き返ってくれたらと何百回も考えてきた。
いけないことってわかってても、『死』というものを理解するのって、相当な労力と精神が必要だよね。ーというインスタのレビューを見て、まさにそうだと思った。
無理矢理生き返らせた愛犬スパーキーが、見た目がどんどん腐ってボロボロになっていっても、変わらず愛し続ける、ヴィクターの姿に涙が止まりませんでした。
でもきっと私がヴィクターでも、同じく“蘇らせる“選択をしてしまうんだろうな。
悲しくて仕方ない題材なのに、こんなに人の心に共感と暖かささえも与える名作は、なかなか出会えない。