これ好きだわ。
カメラの長回しとかラジオの小気味良いジョークとか、最後の劇場だというのにみんなわちゃわちゃしててまとまりないとことか（笑）
フィッツジェラルド劇場にいる人たちは本当に自分の好きなことをして生きてるんだな、って感じがした。「なぜ必死に働くの 欲しくものない物のために」って歌詞があって思わずぐっときたよ。
本作がロバート・アルトマンの遺作なんですね。
そんな事実を知ると「老人の死は悲劇じゃない」っていう台詞がとても意味深に聞こえてきて少し切なくなりました。でも死を悲観することなく受け止めるという考えはすごく素敵。いつか自分がそんな年になったら、最高に面白かったって言って死ねるように、精一杯楽しく生きていきたいとか思っちゃいました。
それにしてもメリル・ストリープの声好きだあ。サントラ欲しくなるよこれ。音楽もキャストも演出も最高！！最強で最高の遺作です。
ロバート・アルトマンの作品、もっと観てみたくなりました。
