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ファントム・オブ・パラダイスのkazuのレビュー・感想・評価

4.2
カルト映画。
ミュージシャンとそれを生み出すプロデューサー。
音を欲する欲望。契約。美への意識。
ナルシズム、狂気。

オーディションを受けた主人公が、プロデューサーに悪魔の契約を受けさせられる。顔が変形しマスクを被ることになった主人公。愛と復讐に燃え、プロデューサーと決闘する。

ストーリーよりも映像で魅せる作品。後半のライブのシーンからはカルト映画化して、恐怖と興奮で満ち溢れている。

スプリットスクリーン、主人公視点などのデパルマカット。

音楽の良さと生きることの愛に満ち溢れている作品。
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