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空の大怪獣 ラドンのIzutanのレビュー・感想・評価

空の大怪獣 ラドン(1956年製作の映画)
3.0

阿蘇山の山崩れや、福岡の破壊シーンの迫力ある特撮技術たるや凄い。今見ると、若干冗長なストーリーな場面はあるが、サスペンス要素を盛り込んだ大人向けの脚本も良い。最初に、人間を殺しまくるメガヌロンが暴れて、その後、そのメガヌロンを補食するラドンが登場することで、よりラドンの怖さが際立つ。そして、何よりもあの悲しげなラスト。東宝三大怪獣の一つだけあってかなり見応えがある。
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