レッド・コーナー 北京のふたりのumdのレビュー・感想・評価

中国に衛星通信取引でやって来て、ハニートラップを仕掛けられた翌朝、なぜか将軍の娘の殺害容疑で逮捕されたアメリカ人が、事件に疑問を持ち始めた弁護人の中国人女性と、真相を明るみにしていく話。

ウイグル弾圧など中国共産党の腐敗や残虐性はニュースで見るから、この話は怖かった。

中盤で、大使館に逃げ込んだリチャード・ギアが女弁護士のために大使館を出るところなんかは、普通ありえない。
リチャードギアだから、あの役だから、映画だからありえて、そういうエンターテインメント感は面白かった。